古武道太鼓集団 風之舞
今でも旧暦で年中行事が行なわれ、昔ながらの伝統が根強く残っているまち・・・
そんな糸満市で、古き良き伝統を次世代に伝え、さらに新しい伝統を築いていこうと、1998年に青年達で結成されたのが
古武道太鼓集団 風之舞(かじまぁい) です。
オリジナルの創作エイサーに、沖縄伝統の古武道や獅子舞を取り入れた舞で、県外はもちろん海外でも活躍しています。
大琉球浪漫では、
棚原ミルク太鼓・
那覇太鼓と共に、舞台を彩ってくれました。迫力満点の剣術・棒術が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
「風之舞(かじまぁい)」とは、「風のように舞う」という意味で名づけられたそうですが、
私は、舞を披露した後、身をかがめ、風のように軽やかに走り去っていく姿が印象的で、好きです。
そんな風之舞の皆さんが、今日、RBCに来てくれました
実は、先ほど放送されたRBCテレビ「
ジョートーTV」の生告(生で告知をする)コーナーに
出演したのです。写真は、そのリハーサルの様子。
告知の内容は、明日(2/12)那覇市ぶんかテンブス館で開催する、風之舞公演についてでした。
チケット(前売り2000円)は好評につき、昼公演が完売、夜公演が若干残っているのみ、
との事なので、お求めの方は、ファミリーマート店内のチケットぴあへお急ぎ下さい~
風之舞の詳しい公演情報、活動の様子は、公式ホームページでご覧いただけますよ
古武道太鼓集団 風之舞 公式ホームページ
大琉球浪漫の舞台に出現した、
さとうきび畑。
実は、あのたくさんのサトウキビは、この
古武道太鼓集団風之舞のまとめ役である山城さんの、お父様が準備してくれたものでした。山城さんのお父様は、古武道の先生であり、サトウキビもつくられているのです。
後日、山城さんから教えていただいたのですが、少しでもいいサトウキビをと、自分の畑だけでなく、近所にも声を掛けて集めてくれて、さらには前日、寒い夜にも関わらず、屋外で1本1本、泥を洗い流してくれたそうです。
そのお蔭で、大きな穂を広げ黄緑色に輝く、とてもきれいなさとうきび畑を出現させることができました。
舞台を飾るひとつひとつの物にも、色々な方たちの手間と、思いが込められているのでした。